ホームヘルパー
日本の平均寿命は、平成20年時点で、男性79.29歳、女性86.05歳となっており、過去最高の数値となっています。
世界と比べてみても女性の平均寿命は1位の記録であり、今後も日本の平均寿命は延びていくと予想されています。
総務省が公表した2005年国勢調査の結果によると、65歳以上の高齢者は全国の人口は20%を超え、欧米諸国と比べても、1980年代は下位でしたが、21世紀初頭には最も高い水準となり、世界のどの国もこれまで経験したことのない高齢化社会となっています。
高齢化・核家族化が進み、一人暮らしの高齢者も増加していくことが予想される現在、ホームヘルパーの需要も増えつつあります。
そのような中で介護保険制度が安定して運営されるように、介護サービスの質、職員の専門性の向上が求められています。
そこで職員の研修体系が見直され、平成18年度からはこれまでの「訪問介護員養成研修」に、500時間の「介護職員基礎研修」が新たに追加され、「介護員養成研修」となりました。
そして将来的に介護職員として就業できる資格は「介護福祉士」であるという方針が打ち出されました。
しかし現場では人材不足の懸念から当面の間、ホームヘルパー資格取得者への雇用体制に変わりはありません。
ただし、現在では「ヘルパー2級以上でなければ介護報酬を支払わない」という国の方針により、3級課程のみを修了されている方の就業は難しくなり、これまでどおりに働くことができなくなりました。
これらのことにより2級を持っている人は介護の現場では欠かせない存在となり、当面の間は人材確保の面から安定した募集が続くということです。
介護の資格には実務経験が必要なものが多くありますが、ホームヘルパー2級は介護職に就くにあたって最も取りやすい資格と言えるでしょう。
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